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神経を使うシール貼り |
一口にシール貼りといっても種類は様々です。
ちょっとくらい位置がずれてもOKなものもあれば、厳密に決められているものもあります。後者の場合は、作業するときにかなり神経を使います。
そんな、神経を使うタイプのシール貼りとして、カタログなどに訂正シールを貼るという仕事が挙げられます。
印刷ミスがあったカタログのミスの部分に訂正シールを貼っていく作業なのですが、けっこう大変みたいです。
まず、印刷ミスのあるページを開かなくてはなりません。もちろんどこにも印が入っていないわけですから自分で、指示されたそのページを見つけなくてはなりません。実際やるとなるとこれが意外に大変です。最初のうちはまあはいいですが、何冊もやっているうちにだんだん嫌気がさしてきます。
シールはミス部分が見えてしまわないように、ピンポイントに正確に貼らなくてはなりません。文字と文字の間に貼るのはなかなか難しい作業です。他の文字列もあるのでゆがんでいたらすぐに分かってしまいます。
作業の間はシールがずれないように常に神経を使います。手先の器用さと集中力と根気すべてが要求される、ちょっと上級なシール貼りです。
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